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[めきし子 ] さんのブログ しっぽ…。犬を観察してみてほしい。本人の一部なのに、本人(本犬)が望んでいないことをしているように見える。このブログも、ちょっとそんな期待がある。しっぽの先で、本人が望んでないことまで書いてしまう…かも。(c) MexiCo[めきし子]
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めきし子の兄から電話。

docomoで、兄のfamily tree の枝になると、

通話が無料になるという。

めきし子は、母と、ちょっと変換あやしの
メールを長いあいだ楽しんできたので、
少し、抵抗する。

もちろん、兄の家族や、母と、いつでも

好きなだけ話ができるのは、よいのだけれど、
これで、母は、がんばってメールを打たなくなるかも
しれない。
母にとって、メールがたいへんなことはよくわかる、
でも、節約家の母だから、一番お金のかからない
メールで、子供たちとコミュニケーションを
とろうと頑張ったのだ。

うーーん。わかるよ。通話無料なのだから、
入らないのはおかしいさ。
でも、でも、でも。

母からの、かわいいメールは、間違いなく
減る。減ると、当然、扱いがおっくうになり、
更に減る。そして、母から、メールがいつか来なくなる。

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まあ、母を引き合いに出して、便利を嘆くのは
ちょっと、違うかもしれないけれど、
手紙でもない、FAXでもない、電話でもない、
BBSでもない、未来に残すとしたら、
やっぱり、手紙と、メールだと思う。

めきし子さんは、親しい人、大事な人ほど、
メールをもらうのがうれしい。


ブログもね、少し家族のためなのさ。でも、めきし子の
母は、ブログまでは、入っていけない…。
ここは、便利になってほしいんだけど。
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大人になるにしたがった、偶然や、ひらめきが
どんどん増えていく。
それは、経験や、出会う人が増えるから、
当たり前なのだけれど。

だったら、60才で定年は、早すぎる。
物事を処理する能力は、経験によるところが
大きいはずなのに…。そして、それこそが、
日々、手に入れたいと思っていることだったり
している自分には、年齢で切られてしまうことは、
これから起きる現実の中では、一番つらい
ことかもしれない。

私の母は、79才。
毎年、彼女が作るトマトが進化していることに
驚かされる。
特に、ここ数年、信じられないくらい
すごいトマトを送ってくる。
もうすぐ80才になろうとしている母に
何がおきてるんだろう?
明治屋のものより、紀伊国屋スーパーのものより、
彼女のトマトの味の方が勝っていることが
すごく不思議で、面白い。

考えられることでわかることは、彼女は、
今も本気だということだ。
彼女自信も、自分に起きていることを、
きっと感じている。
今が彼女にとってもっとも充実している
時かもしれない。

私は、偉そうなことを言うたびに、
「あなたも、そのうちわかるわよ」と
母に言われる。

母にお見通しされちゃってる私(笑)
私はとにかく79才まで生きて、彼女が
私をどう処理していたのか、感じて
みたいと思っている。
(C)Tanabe Mexico

時々、自分の最後の日を想像する。

別に、今、余命を宣告されているわけではない。
子供の時から、よく、最後の日を想像したりして
いたのだ。それは、ちょっとおバカなナルシスト的な
ことのようにも思えるけれど、私のもっとも切実な
思いから生じたことだったというのが、今はわかる。

私には、四つ下の弟がいて、彼が生まれる前に、
もう一人弟がいた。
その子は、生まれてまもなく、わずか
三ヶ月で亡くなった.

悲しい事故だった。自分は三才で、
その日の記憶が自分にとって、一番古い記憶
になった。
朝から夕方まで、自分の言った言葉、父や母や兄の顔、
庭の花、日の光の照りぐあいまで、その日のことは、
克明におぼえている。

心に感じていたことも、今でも鮮明に残っていて、
その時の自分に容易にリンクできる、
なによりも私は、泣き叫ぶ母を助けたかった。
でも、何もできないと感じていた。なぜなら、
自分は子供だから。
私は、その時、パニックになっている父と母の後を
必死でついて歩いていただけなのだ。はぐれたりして
父や母がこれ以上困らないように。

父や母や弟を思う一方で、私はどんどん不安になっていった。
つまり子供だから。
もし自分がいなくなったとして、父と母は、
弟を失った時のように、悲しんでくれるだろうか?
父と母にとって、弟ほどかけがえのない存在になるには
どうすればいいのかわからなかった。
自分も、父と母にさめざめと泣いてもらえる
存在でありたかった。まだほんの子供の自分としては。
だから、自分の最後の日を想像して、父や母が悲しみにくれる
姿を思い、自分をなぐさめていたのだ。

生きているということは、誰かのかけがえのない存在で
ありたいと願うことのように思う。
そして誰かを、かけがえのない存在として、実感する
ことなのではないかとも思う。

えーと、これは、これで、むずかしいことなのですが。

だから、私は自分の最後の日を想像して、自分で自分に
かけがえのない存在と思ってあげないといけないのかもしれない(笑)
(C)Tanabe Mexico


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こんにちは。ブログを見ていただいて、
ありがとうございます。

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