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[めきし子 ] さんのブログ しっぽ…。犬を観察してみてほしい。本人の一部なのに、本人(本犬)が望んでいないことをしているように見える。このブログも、ちょっとそんな期待がある。しっぽの先で、本人が望んでないことまで書いてしまう…かも。(c) MexiCo[めきし子]
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0f2112de.jpg
こんにちは。めきし子さんのしっぽの先にようこそ。

ついさっき、かなりレベルの高い偶然なことを体験しました。

最近、筋トレをさぼっていたら、あっという間に
体重が増えてしまいました。

このままでは、100キロもそう遠くないかもしれません。

今ならぎりぎり間に合う。

ダイエットは、まず、カロリーコントロール!

思い立ったら吉日。

以前、といっても、7、8年前に
とても使いやすいカロリー本を買ったことを思い出し、
本の部屋に来て(本だけはたくさんあります)
探してみました。こういう本は、うちでは
HOW TO系か、辞書事典の所に入れてあります。
でも、辞書系にはありません。

本棚にない場合は、本棚の手間に自然に出来上がった
本の山を調査しなくてはいけません。

こんもりとした本の山。

山を見てちょっと面倒になりました。

ダイエットの決心がいきなり揺らぎだしました。

いやいやいや!
ダイエットはやろうよ!
ところで、足でさっきから踏んでいるこれだけど…。

実は本部屋の本棚の前に立った時から、気になっている
ことがありました。足の下にずっと、感じるものが
あって、それが本だということは
わかっていたのですけれど…、
なぜかその本を踏んだまま本探しをして
いました。

よくないことです。本を踏んだままでいるなんて…。

子どもの時に、物を踏んではいけませんと
言われました。特に、本とか、教科書はバカになると
言われました。

それで、まず、本を踏んでいることを
やめなくては…と思ったのです。

でも…、足許を見て、
驚きました。

ずっと踏んでいた本というのが、
さっきから探していた、カロリーの本だったのです。

目何故こういう偶然が起きるのでしょう?

カロリーの本は、何年も見ていなかったように思いますが、
実はずっと、そこにあって、カロリー計算が
必要になって、潜在意識が私の足を動かしたってことなのでしょうか?

だとしたら、それを踏ませる私の潜在意識は、
普段私を動かしている意識より、
はるかに優秀です。
いっそ、潜在さんに仕切ってもらった方が
いいのではないでしょうか。

一日潜在意識だけで過ごすなんて
ことできないかなあ…。
意外な発見があるかもしれません。

ダイエットも潜在意識さんが動いてくれた方が
うまくいくのではないでしょうか。

やれやれ。

もしかして、偶然、ここに来た方ですか?
ここに来る方は、まだまだ偶然の方が多いみたいです。
ぜひ、次は、意識的に寄ってみてください。


よい一日を。


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黒皮の財布。

もう少し早く。もう少し遅く。b91782e9.jpg
人の人生はタイミングや出会いによって
左右される。
それがよい出会いなら、よいタイミングなら

それがよい出会いなら、よいタイミングなら
運がいいと言われる。
しかし、アンラーッキーなものも、
そういう出会いから生まれる。

今うちにある、黒皮の財布も
そういうアンラッキーな出会いが
始まりで、巡りめぐって偶然
息子の手に渡り、うちにやってきた。

その財布のほんとうの持ち主は、わからない。
わかっているのは、旧日本兵の財布ということだけ。

それを息子に渡したのは、この夏まで息子が
通っていたアメリカの大学の音楽教師。
この財布は、音楽教師の父が太平洋戦争で不幸な
出会いを
した日本兵の持ち物だったのだ。

太平洋戦争の時、教師の父は戦地で部隊から
一人はぐれてしまい、身を守るために近くに
あった塹壕(ざんごう/敵から身をかくすための穴)に
飛び込んだ。しかしそこに、やはり部隊からはぐれた
日本兵がいた。
教師の父は、自分を守るために発砲した。
発砲しなくては、自分が殺されるだけ。

そして、日本兵が死んで、教師の父が生き残った。

教師の父は、死んでしまった日本兵の持ち物から、
このお財布だけを持ち帰った。
お財布には家族の写真とかが入っていたそうだ。

どうして持ち帰ったのか?


発砲しなければ、自分が死んでしまう。
それが戦争。しかし教師の父は、その現実を
簡単に処理できなかった
のではないだろうか…。
だからその兵士のものを持ち帰えった。そして、

そのまま60数年たってしまった。それ以上、何もできずに。

もしかしたら 教師は、時々父からその話を聞き、
家族としてずっと、心にひっかかっていたのかもしれない。

そんな時、たまたま日本からアメリカに来た
子供に、ドラムを教えることになった。

教師の父は90代で、記憶もあいまいになってきていた。
その教師も、60をとうに超えていた。

だから、きっと、そういう意味で、息子と出会ったことは
その教師にとっては、何かの出会いだったのだと思う。


教師は、最後の自分の授業の日に息子に

この財布を手渡した。

教師から、どうしたいとか、いっさいなし。
息子は、それをだまって受け取った。

息子は、財布を日本に持ち帰った。

日本に戻ってきた息子から、その財布を見せられた時、
私は息子に、なぜ断らなかったのかと尋ねた。

正直、そんな重い曰くのあるものが、
うちにやってくるのは、歓迎できなかった。
無念の思いのまま亡くなった日本兵の
持ち物だ。幸せなイメージではない。だから、
その教師の行動がひどく無責任に思えて腹がたった。

でも、息子はそのお財布に暗いイメージをまったく
持ってなかった。
むしろ、自分が日本に持って帰ってあげて、
先生も、先生のお父さんも、そして、
お財布もホッとしているはずだというのだ。

うん。確かに。先生はともかく。
財布は日本に戻れたわけだから……。

この秋、フジテレビで始まったエチカの鏡という番組の
一回目の放送で、徳山ダムの底に沈んだ徳山村の
おばあちゃんカメラマン増山たづ子 さんの話が紹介された。

増山さんは、夫と息子を戦争で失った方で、
夫が亡くなったことを認められず、夫が戻って来た時の
ために、ダムの底に消えてしまう村の写真を残そうと、
写真を撮り始めた。

なぜ増山さんは、夫の戦死を受け入れられなかったのかと
言えば、遺骨も、遺品もなかったからだった。

息子の持ち帰った財布も、また、誰かの遺品なのだ。

残念なのは、音楽の先生の父上が高齢なために、お財布に
入っていた写真などの所在がわからず、身元の探しようが
ないことだ…。

アンラッキーな出会いから始まった黒皮の
財布は、息子と先生の、アメリカと
日本の別な出会いを作った。

今日は、息子の23回目の誕生日。

12月8日は、偶然にも、太平洋戦争 勃発の日。
1941年12月8日。あの真珠湾攻撃の日なのだ。

わずか60数年前、まだ日本の若者たちは、
そういう日々の中にいた。

私も息子も当たり前のように過ごせてる毎日だけど、
財布のもつリアルなイメージは、
あの戦争がそんなに昔ではない
ということを
伝えている。


最後まで、ありがとうございます。


総理!
朝倉総理!!

女性ファッション誌「an・an」の
読者が選ぶ「好きな男ランキング」
V15合格
おめでとうございます。

15年!連続、1位!!レンゾクなんて!!
日本政友党支持率100パーセント!
朝倉総理のまさに独裁政治です。

ほんものの総理も
明日誕生。


人間が進化していったとき、
未来に政治家は
存在するんでしょうか?

天皇を象徴とする日本は、
意外と進んでいる国じゃないかと
思うことがある。

宗教も、強いナショナリズムも、
ふだん、あまり必要としないで
生活している自分の国って、
どうなんでしょう…。
悪くないのかな……。
と、いうのも、
紛争をかかえている国の
多くは、民族と、宗教の闘い。

だから、そういう日本って国の、
野村ホールディングが、
リーマンブラザースを買収した
ことから、何が始まっていくかは、
気になる。

そんな時に総理になる麻生総理が、
気になる。

来年のananの好きな男ランキングに、
アソウって、名前が入ってるなんて
ことは、起きないかなあ。

起きない? 
起きない? 起きないか…。



 



こんばんは。

こんばんはのわぁは、やはり、は、でないと
いけないですよね。

今晩は、暑いです。

今晩は、暑いです。

これ、どっちが、
今夜は、暑いですと、
言ってるかわかりますか?

上ですか?ぶーーーーー。

下の「今晩は」が、正解です。
だからもって今晩は!を書く時、毎回悩みます。
これは、こんばんわって、読まれるだろうかって。
そんなわけで、

しかたなく、こんばんは!

久々のグルメネタ。


自分は、長崎県人ではないけれど、皿うどんが、
無性に食べたくなる。
今日の夕方も、急にその無性が来ていた。

皿うどんなら、246のガード超えたとこに、
リンガーハットがある。道玄坂にも、
2軒ある。でも、なんだか、
その皿うどんではない。お店が違う。

それに、なんだか、餃子も食べたい。
餃子いいなぁ!!皿うどんより、餃子への思いが
つのってきた。
そんなこと思っていたら、リンガーは、通りすぎた。

餃子?どこ、246から、三茶に向う方角に、
餃子をイメージするものがあまりない。

どうしよう。アメトークの餃子芸人以来、
気になっている下北の餃子の王将か?
雪園の水餃子?下北の踏切のわきの
餃子屋、あれ、なんて言ったかなあ?
火龍にはないだろうな…。
紅虎の鉄ナベも違う。
なんか、もちっとした餃子が食べたい。

きまらないまま、三茶。右折して、
茶沢通りに入る。このままでは、ほぼ、
下北のどこかに決まりそう。

そんな時、目に飛び込んできたのが、
来の、三文字。「来来来」。
三茶の「来来来」


来る?来る?来る?って、言ってるみたいだ。

あ。もう、三茶の近くに越してきて、
かれこれ、7、8年たってるけど、
思いながら、行けてない
お店。
それが、「来来来」。



この茶沢通り周辺には、思っていて、
行ってないお店が
4、5軒ある。
たいてい、車に乗っていたり、バスだったり。
この
「来来来」も、ほんとによく見てる。

しかし茶沢通りは狭い上に、駐車場が少ない。
だから、あああ、って思いながら、
いつも通り過ぎること、8年なのだ。

でも、今日の私は違った。
「かあさん。「来来来」に行くから」
もう、餃子とか、皿うどんとか、そういうことではない。
「来来来」が呼んでるんだもん。

「え、雪園じゃないの…」
息子のなかで
イメージ化しつつあった
雪園のパーコー飯に、でっかく、×が入った。

 

「悪いわね。でも、今日、「来来来」が、呼んでるんだ。
ずっと、行かなくてはと思って、行かないないなんて…、
それって、なんなの?
私は、これから思ったら、行く!!
「いいすけど。なんか、あったの?」
「呼ばれたの!」
「……」

来、来、来。
行、行、行。
勿、勿、勿。
論、論、論。


ことがうまく動く日は楽しい。
Uターンして、戻ったら、「来来来」の近くに新しい
駐車場が出来ていて、一台分のスペースがあいていた。
ドキドキ「ほら、来来来」だわ。

そして、その後、ほんとに、
きたーーーーーー!!なことが起きた。


「来来来」って、ずっと中華そばのお店と思ってた。
 

ここ、わりと有名だから、知ってる人も
いると思うけれど、
「来来来」は、

皿うどんとちゃんぽんのお店だったのだ!!!

ははは
ははははははははは

何よ。これ!!
そして、ここの唯一のサイドメニューが、
もちっとした、一口餃子でした目


はははははははははははは

なんの意味。この偶然は。うれしや、

シンクロニシティ!!ユングさまの言う通り。
でも、ちょっとくやしや。
食べそこねた8年分の皿うどん。

味のことなんて、いうつもりはない。

この幸せ感ドキドキあふれる

皿うどんさま
のお写真をながめれば。
わかるでしょうから。

 
20080912181429.jpg

がらにもなく、言うとしたら、

ちょっとうるっと来た。
腹ペコだったせいもあるけど、

ピンクのさあ、かまぼこが、さあ、
うれしいのよ。

手前が
皿うどんさま。
向こう側がちゃんぽんさま。

謝、謝、謝。

ちゃんぽん好きな方のために
息子カメラから。
200809121818000.jpg
手前がちゃんぽんさま。
向こう側が、
皿うどんさま。
右手に餃子さま。
餃子のぷりっ!わかります?
同じ場所でも、思うことが違うと、
こんなにアングルが違うのだ。

そういえば、お店には、JAZZが流れてた。

だから、おいしいごはんに、Bill Evans Trio
http://jp.youtube.com/watch?v=89B6OmBuG4A

儲かる音楽損する音楽—人気ラーメン屋のBGMは
何でジャズ?
(ソニー・マガジンズ新書 1)
 持田騎一郎http://www.amazon.co.jp/
あの本、もう一度見てみよう。


少し前に、栗林慧さんのサイエンスカフェがあったばかりなのに、
別な友人から、今森光彦さんの写真展の案内が届いた。
今森さんは、日本のもう一人の虫のカメラマン。

栗林さんの写真からは、虫の気持ちが感じるとれるとしたら、
今森さんの写真からは、生物の不思議の面白さが
感じられる。

って大丈夫ですか?こんなこと、勝手に言っちゃって?

小さい頃は、虫が好きだったのに、ある日、
デカイ蛾の卵を見たことから、虫がまったく
だめになってしまった。なぜ、そうなったのかは、
よくわからない。

大人になっても、その恐怖は消えなかったが、
虫と接点を持たずに生活することは
意外と可能だったので、わりあい平和に暮らしていた。

それが子供ができて、状況が一変してしまった。

子供というのは、公園に行かなくてはいけない。
公園に行くと、砂場や芝生とかで遊びたがる。
よちよち歩きの子供は、地面からわずか、
数十センチの世界にいるから、
大人より、虫を見つけるのが早い。
そして、残念なことに芝生には、思ったより

虫が
たくさんいる。

「ああ、あああ。あああ」とアリさんを見つけた子供に
どんな態度をとったらいいのだろう?

アリさんやチョウチョさんのお歌を歌っておきながら、
現実のアリさんを排除するわけにはいかない。
そうなのだ!
だから私は…その公園で一番デカイと
思われるクロオオアリを捕まえると、
「ほら、アリさん」ママはアリさんが大好き!
みたいな感じで息子に見せた。

クロオオアリは、ほんとに黒い。そして不気味。
触覚がワサワサと動く。私を解析しているのか…?
仲間よんでるとか?
…頭の中に、「黒い絨毯」と「イナゴの日」が、
浮かぶ。あとに残ったのは親子の白骨死体…。

それでも、実行しなくてはいけない命がけの
母の行動には、もう一つ大きな理由があった。
それは将来息子が、奥さんに「虫が恐いんだ!』と
バカにされないため。
 
cb599f6c.jpg
よそんちのパパなら、きっとそれは俺の役目だから
なんて言うはず…。
ところが息子の父親は、いつも眺めているだけで、
おおよそ期待できない。
…その期待できない父親が、ある日虫に関する本を
買ってきた。それが今森光彦さんの「昆虫記」だった。

カバーには、私の苦手な虫がいっぱい
載っていて、虫
が苦手な人間には完全な嫌がらせ
としか思えない表紙。あんたは、何がしたいのか?だ。

しかし、またしても将来の姑の血が騒いだ。
私は、がしっと本をつかむと、闘いを挑むよう気持ちで本を
開いた。
……ショックだった。
そこで見たのは、グ
ロテスクな昆虫写真ではなく、
朝露に濡れたレースのように美しい、クモの巣の写真だったからだ。

レースがあまりに美しかたので、見とれてましたの。
まあ、クモさんのでしたか?って、気持ち…。

なんだろう…。
その時、昆虫なんて、いない方がいいと思っていた自分に
新しい気分が芽生えた。

…虫がいとおしい(笑)
あってはならない感情だけど。
いとおしくさせせるのは、意味不明な虫たちの
行動を撮らえた、今森さんの写真のせいだ。

ページを繰るたびに現れる、意味不明な虫の行動。
虫の不思議…。
不思議が次の不思議に広がる。
虫でも人でも、不思議さがきっかけで、
魅かれることがある。

その気分で虫を見ていくと、虫がどんどん
いとおしくなってしまう。
あってはならないことなのに。

…まんまと、今森さんの「昆虫記」に乗せられた私は、
以来虫に対して、とても友好的な人間になってしまった。
そして今日に至ってる。

今森光彦さんの写真展。今日から。
あっ、クロオオアリは、人食いではありません。ご安心を。

昆虫4億年の旅 進化の森にようこそ。
東京都写真美術館
http://www.syabi.com/details/conchu.html
■会 期:2008年7月5日(土)→8月17日(日)
■会 場:2階展示室
■料 金:一般 800(640)円/学生 700(560)円/中高生・65歳以上 600(480)円




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