首相の仕事

首相の仕事

昨日、福田総理が辞任した。

 
じつは、福田さんには少し期待をしていた。
森さん、小泉さん時代の官房長官としてのコメントは
ちょっとシニカルだったけれど、
人を楽しませるものを含んでいた。
中でも、官房長官としての在任記録が更新された時に
言った「…まあ、しょせん影ですから」という言葉は、
官房長官としての立場が出ていておかしかった。

でも、首相に就任後のコメントは、
すべっているようなこたえばかりで、
余裕のない,
気持ちが見えないものになっていった。

前はするっと出てた言葉が、
口元がぴくぴくと震えて、口ごもる。
その瞬間、今こそ！そーり？！！と思わず思う。
ほんとはどうなのかはわからないけれど、
何かを聞き逃したようで、なんだかすごくもったいない。

自分が福田さんに対して残念なのは、
あのシニカルな発言を裏付ける仕事が見れなかったこと。
福田さんは、何十年も思っていた何かを
ハッキしないで、やめてしまう。

思うように仕事が出来ないことくらい
きついことはない。

首相にかぎらない。

自分のレベルでも、仕事とあまり関係ない
ことで、うまくいかないことがある。
日本中が、それぞれの専門で、思うように
もっと仕事に集中できたら…。
それぞれが能力があるのに、なんで
と思う。

政治家の方には、たくさん仕事をしてもらいたい。

夏が終わったら、秋だ。でもって、
すぐに冬。
そうしたら、灯油が必要なんだよね。
できるだけ安い灯油。

次の総理も、応援する。