ひさびさに、マットレスになった。

以前、寝むっている時に、
身体がベットのマットレスの形になってしまうことが
あると書いたと思う。

昨夜、またそれがきた。

自分の寝ているベットと、全く同じサイズで、
頭と足の方に 手足ではなく、四隅を感じる。


そうとうな重量感、そして昨晩は、また一段と部厚くて、
運送屋さん泣かせって感じ。

ほんとうにマットレスになっていないのは、
わかっているんだけど、
毎回こわくて、中々目をあけられない。

なるわけないんだけどね（笑）

しかし、それは、今までたまたま、
そうだったってことでは
ないだろうか…って。

そう思い始めると、どんどん目を開けづらくなる。

もし、ほんとうにマットレスだったら、
これからどうやって
生きて行こ…。
なんて、一応心配してみる。

まず、仕事を変えなくては。
直角の四隅ではペンは持てない。

マットレスが出来そうな仕事って
なんだろう…。

やっぱ、誰かに寝ていただくしかないか。
だったら、出来れば、気が合う人がいいけれど。

そういう風に仕事を選んではいけないかもしれない。
人を選んでは差別ですよなんて、指導されてしまったりして。

まだ、まだ、未熟だなんて、言われるんだ。

そうは言っても、マットレスとしては、
大変な仕事をしている人を休ませてあげたいな…。

首相？いや、首相はいいや。

じゃ、誰だ。う…む。やっぱり、
好き嫌いが出てしまう（笑）

他に仕事はないだろうか？

四角くて…。ドアには重すぎる。

必殺仕事人みたいなのは、どうだ？
殺し屋だよ。
待ち伏せして、バタンって倒れこむの。
（笑）下敷きにするの。しかし、その待ち伏せの
場所まで、誰かに運んでもらわなくては、
いけない…。

運送屋と提携する必要がある…。
運送費込みの値段にしないと。

妄想していたら、すっかり夢中になって、
マットレスな状態から、いつの間にか開放されていた。

なんか、すごく残念な気分だった。

妄想に付き合ってくれて、
ありがとう。また、来てくださいね。