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[めきし子 ] さんのブログ しっぽ…。犬を観察してみてほしい。本人の一部なのに、本人(本犬)が望んでいないことをしているように見える。このブログも、ちょっとそんな期待がある。しっぽの先で、本人が望んでないことまで書いてしまう…かも。(c) MexiCo[めきし子]
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美加理 Micari ミカリ 
http://micari.air-nifty.com/blog/

足がぞうになりかけたけれど、
なんとかとりとめた。

実は、ほんとうにぞうを演じる友だちがいる。
美加理さんという女優さんは、11月に、インドの
劇団で象を演じることになっている。

美加理さんは、女優としては、21世紀では非常に
めずらしくなりつつある、希少種の女優さん。
希少種? いいかげんに言ったのではまずいので、
希少種の定義を調べてみた。
「希少種」とは、存続基盤が脆弱な種または亜種で、
絶滅危惧種ほど緊急性はないが、本来の生息地が局限または
孤立している、生息密度が低い、生活史の中で特殊な
環境条件を必要とするなど生息条件の変化に
弱い種がこれにあたる。


かなり、美加理さんなのだ。(笑)

美加理さんは、70年代の最後に、高校在学中の身で、
寺山修司の「青ひげ公の城」という、
かなり異色な芝居で女優になった。
見た目も、人柄も、なにもかも
とてもかわいい人なので、
寺山修司が始まりって知っておどろいた。
希少種と感じるのは、その後もこの
アンダーグラウンドなスタンスを保ちながら、
21世紀に生きているからだ。

表現するためには、なんらかの犠牲を払い、
自由でいるためには孤独にもなる。

70年代には、こんなお嬢さんが、たくさん
いたような気がする。その後、バブルがやってきて、
そういうお姉さんたちは、存在しずらい世の中に
なったのだけど、美加理さんは、その後も
進化をつづけ、今では、韓国とか、インドとか、
他のアジアの国でも評価される方になってしまった。
それも、一人で???!!
希少種と言いたくなることがわかって
もらえただろうか…。

たぶん、インドでは話題になるであろうお芝居は、
『山脈の子』といって、
マラヤラム語で書かれた一編の詩が原作。
インドでは小学校の教科書に載ってるほど有名な
詩人Vyloppilly (ウ”ァイロッビリー スリーダラ メノン)の作品。

祭りの日に、人々から愛され、大切にされていた小象が、
野生時代の郷愁に浸り、不自由な現実への
怒りから狂象と化していくというお話。
美加理さんは、この子象を演じる。

インドのマラヤラム語と日本語(英語字幕)による
詩の朗読と複数の太鼓とソロ(演劇舞踊)による
パフォーマンスの二部構成。 
演出はShankar Venkateswaran
ビートルズと親交があった、
シタール奏者のラビシャンカールと、関係は
ないみたいだけど、同じ
名字だから、親近感がわく。

海外も含め、日本での上演実現にむけ、
活動中。協力してくださる各分野の方を求めているそうです。
よろしくお願いします。
詳しくは、美加理さんのブログで。
http://micari.air-nifty.com/blog/

ナマステ!!です。
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