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[めきし子 ] さんのブログ しっぽ…。犬を観察してみてほしい。本人の一部なのに、本人(本犬)が望んでいないことをしているように見える。このブログも、ちょっとそんな期待がある。しっぽの先で、本人が望んでないことまで書いてしまう…かも。(c) MexiCo[めきし子]
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えーと、

何を書こう…。
とりあえず、だらだら始めようかな。

そうか今日は十五夜だ。

夫の最後の誕生日がちょど十五夜の日だった
かもしれない。
もう14年前の話だけど。

10月1日が誕生日の夫のために
9月30日の夜、私と息子は病院の規則をやぶって、
こっそりと夫の病室に居残り、10月1日になる瞬間を待った。
カウントダウンとかしたりして。

息子には夫の病気が深刻な状態にあることを
知らせていなかったので、
深夜、こっそり病室に残っていることに
ちょっと興奮していた。

だから私も、息子に合わせて、そのスリルを
楽しんでいた。

午前0時になった瞬間、息子とちっちゃな声で
ハッピーバースディを歌った。
それから握手をして、
外人みたいにハグとかして、
深夜の病院を後にした。

外に出ると、きれいなまるい月が
目の前にあった。

空気が澄みきっていたせいか、
ピカピカの月。

私と息子は、月を追いかけるように
して家に帰った。途中から、月は横をいっしょに
動いていて、最後は後ろに
いた。

月って、そういう奴だったけ?と
思い…、
子供の時は、けっこう月と歩いて
いたことを思いだした。

田舎だったからかなあ。

月は、意外と子供にくっついて
くるのだ。

そんなことを息子に話したようにも
思う。

夫が亡くなったのは、同じ10月の20日。
誕生日の頃は、もう毎晩
病院に泊まっていたような気が
するのだけど…。その日は、月を見ながら
家に帰った記憶がある。もしかしたら、
息子を家に送り届け、また病院に戻ったのかも
しれない。母が夏ぐらいから
家に泊まっていてくれたので、
きっとそうだったのだろう。

しかし、家から病院に戻る時の
月の記憶はない。




今から、すすきを買いに行ってきます。

今日の天気は雨後曇りとなっていました。
運良く月が出てきたら、月と散歩に行ってきます。

あれええ(笑)ダラダラ書こうなんて言って、
結局、マジになってしまいました。

ごめんちゃい。

ひさしぶりでしたね。

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