何かの何かに女子比が関係している。

女性の建築家とお話しました。
初めてお話する方だったのですが、
どんな話でもついて来てくれる、たいへん
ノリのいい方で、とても楽しい時間を
過ごしました。

建築家というと、テレビや雑誌で目にする方から
イメージすることが多く、圧倒的に男性の
建築家…になってしまいます。たとえば都庁や、
ミッドタウン、新国立美術館といった建物を
建てた方々のことで…、どうしても
見上げるような（ビルの高さではなく）気分で
見てしまいがちです。

昨日会った方は、女性なので、今まで
想像する方がたとは、やや違う思いで
建物を造っているかもしれません。

その人の建てるものは、すごくユニークってことではなく、
みんなよく使う、よく知っている、わりと
さっぱりした、一見普通の…、でも、なんだか
使いやすい、愛着のある建築物だったりします。

それは、もしかしたら、建築家とは言わないのかも
しれません。ただ一級建築士というのかもしれません。


女性の建築家が、もっと増えてほしい。
増えた時の町を見てみたい。それは、夢がある
町なのか？ない町なのか？

とか、とか、話をしながら色んなことを
考えていました。

ほんとに楽しい時間でした。

もし、家を建てるとしたら、女性の建築家に
頼みたいですか？
男性に頼みたいですか？

少し前まで、女子とか男子とか、関係なく仕事が
したいと思っていたましたが…、
男子と女子のバランスをもっと考えて
作っていくのが、面白いのではないかと
思うようになってきました。

そういう風に考え始めたら、女子の友人も、
男子の友人も、どちらも増えてきました。

なんか…そんな気がするのです。
うまく伝えられたかなあ。