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[めきし子 ] さんのブログ しっぽ…。犬を観察してみてほしい。本人の一部なのに、本人(本犬)が望んでいないことをしているように見える。このブログも、ちょっとそんな期待がある。しっぽの先で、本人が望んでないことまで書いてしまう…かも。(c) MexiCo[めきし子]
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ビストロスマップにジェーンバーキンが出ていた。
木村くん、五郎くんチームが勝って、それぞれが
エルメスのバーキンを一つずついただいていた。
お家にきっとあるだろう、木村くんも五郎くんも
大喜び。だって、バーキンバックを作るきっかけに
なった人からいただくんだもん。
バーキンが、その場でバックの内側にサインを書いた。
ほっすーーーーい。とりわけ、黒の。
その日のジェーンバーキンも、黒のバーキンを
もっていた。
バックに強い思い入れはないけれど、
バーキンだけは欲しいのです。
息子にも、小さいときから、かあさんは、バーキン
というバックが欲しいのですと、ささやき続けている。
昔、ブルータスでエルメス特集をやった時も
小学生の息子にこれが、HERMESエルメスのマークですよ。
そしてこれが、バーキンというバックよと教えた。

バーキンで、思い出した。
数年前に、昔付き合っていた彼と、久しぶりに
食事することになった。
その彼に、今後また会うとは思えなかった私は、
彼に渡すためにでたらめな名刺を作った。
架空の広告代理店。私はそこの営業局の
キャリアウーマン(笑)
そして、住所と電話の欄に銀座のエルメス
のものを入れた。
ちょっとした悪戯だった。
半年間くらいのおつきあいだったと思うけれど、
何もプレゼントをもらってない彼への。

彼とは、それっきり会っていないから、
エルメスに電話をかけたかどうかもわからない。
かけてて欲しいと思う(笑)
徹夜して作った名刺だから。

(C) めきし子
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今日は誕生日だ。

バカな私は、誕生日がくる度にめんどくさいと
思っていた。
おめでとうと言われることが、
ものすごく苦痛だった。
どうしてか、素直に喜べなかった。
だから、誰かが自分の誕生日を祝ってくれようと
していることを察知すると、適当な用事を作って
うまくかわしたりしていた。
10年くらい前にはマジで、自分の誕生会を
すっぽかした。
それでも、友だちは、私を奇人として、
その行動を許してくれた。
何か意味や、意図を感じると、それを
どう扱ったらいいかわからなくなる。

そうやって、適当にかわしながらも、それでも
かわしきれないサプライズに見舞われ、
ちょっとはまんざらでもなかったりしながら、
やっぱり、ぐったったり疲れたりしながら
の今日この頃である。

いや、このごろは、実はそこが大きく変化している。
数年前の誕生日のこと、母が電話をしてきて、
「今日は、あなたのお誕生日だからお寿司を
作っていただいたの」と言った。
自分にとっての誕生日の意味ばかり考えていたけれど、
実は、父にとって、母にとっての私の誕生日が
あることに気づいた。

自分が生まれた日を、父と母が祝うのは
当然なのだ。

私は、冬には零下30度にもなるという、
ほぼ北海道で一番寒いと思われる場所で、
よりによって、大寒という一年中で一番寒い日に
生まれた。

私には三才上の兄がいて、父と母にとっては、
二人目の子供である。
えりこという名前は父がつけた。
兄が生まれたときは、父たちはまだ本家から
独立する前で、その家長である父の兄が
名前をつけた。
だから父にとって、初めて自分で名前をつけた子供が
私なのだ。
私の名前は、生まれる前から女の子なら、
えりこと付けるつもりだったと、以前父から
聞いた。
男の子ならなんて付けるつもりだったのか
聞きそびれたけれど、そうやって名前をきめて
生まれるのを待っていてくれたことがうれしい。

今日は、そうやって父と母が待ちわびて
生まれた子供である私の誕生日なのだ。

ははは。そんなわけでようやく、誕生日が
うれしい私です。

10年前にすっぽかしたお友達、とても感謝しています。
とっても、うれしいです。

でぃあ、まりりん。

えーと、病院のまりりんにお見舞いの
代わりに、まりりんが好きなかまぼこの
絵を描きます。
   
ちょっと犬っぽいけれど、
かまぼこの「かまぼくちゃん」です。
フランス風に「かまぼく〜ぅ」と
呼んであげてください。
   
ところで、まりりんはなんで、かまぼこ
がいいんですか?
その辺がいまいちわからないので、
ちょっとくるしいです。
でも、知らない方が、いいのかも
しれません。
まりりんの秘密にしておいてください。
では、また明日。

えりりっひより。

(c) Tanabe Mexico
気まずかったあの友だちと、ついに昨年の暮れ、
お茶をした。

半年ぶりにあった友だち。
緊張した。頭おかしいかもしんないけれど…、、
笑顔がたまんなくかわいかった。
二時間ほどお茶して、別れる時、
友だちが「そのジャンバー似合ってる!」
と言った。
単にほめられたというより、
「あなた、私のタイプよ」と
言われてるようでうれしかった。
私も、友だちの笑顔がいいなあって思ったのは、
そういうことだったから。

友だちと会わなかった間、私は、北海道出身の
R&Bシスターズ、[SOULHEAD]
「キミノキセキ」という曲をよく聴いていた。

☆銀色に包まれた世界に
キミノキセキが優しく残っているから
きらめく街の片隅で
君と同じ雪 見てる
降り積もる記憶この胸に
抱きしめながら…☆

キミノキセキ。この曲はLOVE SONGだけど、
私は、なぜか、友だちのこと考えていた。
友だちと自分が、友だちでいることのキセキ。
人のつながりは、キセキだらけだ。

最近、すごーーーい過去の友だちと会うチャンスが
あった。私は、その友だちの顔の形、顔のパーツが好きで、
よく見とれてしまうことがあった。
もの言う目。…その友だちの目は、まさにそんな目を
していて、気まずかった友だちの笑顔と同じくらい
引き込まれる。

もう一度この目に出会って、人の縁のキセキを感じる。
少し気まずい関係の友だちの誕生日のこと。
わたしは、友だちにプレゼントを贈るべきかどうか…、
迷っていた。
けして、もったいないとかではなく、
気まずい時のプレゼントは、意味が
二重になってしまって、重い感じがするからだ。
仲直りするのなら、そういうもので曖昧に
してしまいたくない。
しかし、気まずいまま、友だちの誕生日が
来てしまった。
もし、自分だったら…。だぶん、プレゼントが
来ない方がうれしい。
しかし、自分の友だちはどっちだろう…。
あきらめた。私は、普通に贈らないより贈った方が
いい的方法をえらんだ。
しかも、手作りのカードまで添えて。
プレゼントは、重いと悩んでいたのに、
しっかりと、一番重い方法を選んでいたのだ(笑)
翌日、友だちから、メールが来た。
「プレゼントありがとうございました♥
でも、もう…私にはお気遣いなくです。」
あっ、だから…。ち、ち、ちがうって…。
あっ、でも、あなたのおしゃるとーりです。
こんな時も、ちゃんと毒のコメントを
入れて送ってくるわたしの友だち。

近いうちに、わたしは彼女とお茶をする。
(c) Tanabe Mexico

「民カバ」「ユニトリ」で、すぐになんのことかわかった(笑)
民カバは、奥田民生のカバーズ、ユニトリは、ユニコーンのトリュービュート。
いいなあ。このタイトル…。


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