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[めきし子 ] さんのブログ しっぽ…。犬を観察してみてほしい。本人の一部なのに、本人(本犬)が望んでいないことをしているように見える。このブログも、ちょっとそんな期待がある。しっぽの先で、本人が望んでないことまで書いてしまう…かも。(c) MexiCo[めきし子]
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羊羹が好きだと言ったら、
関西の友だちが、老舗も老舗、
室町時代創業の、和菓子屋として
初めて羊羹を作ったとされる、
総本家駿河屋の秋限定の
栗蒸し羊羹を送ってくれました。
http://www.souhonke-surugaya.co.jp/
20081003131205.jpg
室町時代から?

1461年 - 室町年間中期に初代岡本善右衛門が京都伏見に
「鶴屋」の屋号で創業開始。
日本の現存する会社として、もっとも古いもの。
しかし駿河屋は、残念なことに2003年に架空増資が判明し、
上場廃止の処分を受けてしまう。
その後、経営陣が改まり再建に努めている。(Wikipedia)

長い歴史の中では、色々なことが起きますね。
でも、残ってよかった。
だって、ご先祖さまも食べたかもしれない蒸し羊羹ですもん。


羊羹は、あるものを真似て作られました。
そのあるものとは?
答え 中国料理の羊のお肉で作るにこごり。

よく羊羹の発祥が、クイズに使われます。
中国から禅宗のおぼうさんによって伝えられた
羊のにこごりですが、禅宗では、肉を食べてはいけない
規律があったので、羊肉の代わりにあずきと粉を使って
似せたものを作り、食したわけです。
肉が食べれないので、せめて見た目だけでもと
作ったのです。それはつまり、肉が食べたかったと
いうことでしょうか…?
そもそも、これを持ち帰ったおぼうさんは、
あまりにおいしかったから、真似て作ったわけですよね…。
じゃあ、中国で、一回は食べてるってことですか?

(笑)何を言いたいのだ?めきし子さんは?です。

そのおぼうさんのチャレンジのおかげで、
羊肉もどきに目をつけた駿河屋さんは、
甘い羊羹を作っちゃったわけですもんね。
500年たっても、喜ばれてる羊羹を。

うん。そろそろ…いただこう。

駿河屋さんの栗蒸し羊羹は、竹の皮に包まれています。
竹皮の隙間に羊羹がちょっと、はみ出したりしていて、
さっき、作ってましたって感じが出ています。
このはみ出した部分が、うれしいです。
アイスクリームのふた側についたアイスみたいな
南部せんべいのはじみたいな。
なんて言えばいいのでしょう…。
私は、はみ出しものと言ってますが。

餡も、栗も、ほっこり。

ごちそうさまです。


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