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[めきし子 ] さんのブログ しっぽ…。犬を観察してみてほしい。本人の一部なのに、本人(本犬)が望んでいないことをしているように見える。このブログも、ちょっとそんな期待がある。しっぽの先で、本人が望んでないことまで書いてしまう…かも。(c) MexiCo[めきし子]
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今日の美浜ホールは幕張からすぐでした。
帰りは、首都高でホールから下北まで、わずか30分。

こんな近くなら、
東京の友だちみんな誘うんだった。
席は満席だったけど…。

大胆にも、前から2列目にすわった。

ここからは、弓と弦がこすれる、小さな小さな音も
聞こえる。
チェロから、直に振動も伝わってくる。
クラシックは、アドリブがないので、
楽譜どおりに演奏する。(そうですよね)
この弦の方々、譜面通りなのにも関わらず、
音の強弱を出しながら、細かく細かく
きざんできます。まるで、自由に演奏しているように、
すごい。びっしりと!
ドラムのうまい人が、細かく。びっしりと
音を入れてくる、ちょっと、あんな感じ。
伝わるかしら。私の言わんとすること。ほんとに
たくさんの音が聞こえる。
こんな状態で、眠くなるわけがない。


シューベルト(1797~1828)
ベートーベン(1770~1827)
ラベル(1875~1937)
今日は、この3人の作曲家のピアノ三重奏。
それぞれ、曲が生まれた背景が違うことが
とても興味深い。

シューベルトは、わずか15才の時の作品。
19世紀の15才の少年の気持ち。

ベートベンは、街の歌というニックネームがついている曲。
その時ウィーンで流行っていたオペラの曲を、
ベンちゃんがちょっと拝借??したみたいな
ことから生まれたらしい。
ウケたい、ベートベンがいたんだ。

そして、ラベル。
生きた時代も違うから、音楽に求められる
ことも違う。しかも、進化が伺える。
ピアノ三重奏曲イ短調。第一次世界大戦が
始まり、病気がちのラベルも、自ら志願して
第一次大戦に赴くことになり、戻ることはないと
いう、絶望の中で作られた曲。
作曲家であっても、一人の兵士として、
闘わなければいけない現実。
とても、はげしく、ものすごく難度が高い。
弦もさることながら、ピアノの複雑さに圧倒…。
そして、3人の気迫が…というか、
やっぱり、自然とそうなってしまうのか…。
ラベルは、面白い。
もっと、聴きたかった。

終わって、音楽家と、ちょっとだけ
話ができた。
3人とも、多方面で活躍している人たちだけれど、
同時に、地域の音楽家としても、存在したいと
おしゃってた。

以上。

この音楽家たちと、また仕事がしたい。
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