[めきし子 ] さんのブログ
しっぽ…。犬を観察してみてほしい。本人の一部なのに、本人(本犬)が望んでいないことをしているように見える。このブログも、ちょっとそんな期待がある。しっぽの先で、本人が望んでないことまで書いてしまう…かも。(c) MexiCo[めきし子]
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そんな昔ではないある日のこと。
FMラジオのプロデューサーは 娘の通う保育園で、とんぼのめがねを 情感たっぷりに弾く不思議な女の人を見かけました。 曲は、間違いなくとんぼのめがねです。 でも、そんなとんぼのめがねを、未だかって プロデューサーは聴いたことがありません。 それに…、保育園にもかかわらず、女の人からは 大きなコンサートホールで演奏しているような すごいオーラが出ています。 FMラジオのプロデュサーは、その普通ではない とんぼのめがねを弾く女の人に、 たちまち魅せられました。 そして、あなたは何者ですか?と 尋ねました。 その女の人は 「子育て中のピアニスト、 神武夏子(こうたけなつこ) です」と答えました。 このFMラジオのプロデューサーとピアニストの 保育園の出会いが、やがて二枚のCDが生むことに なります。 それが、この二枚。 もしかして、保育園で、とんぼのめがねを 弾いていなかったら(笑)存在していなかったかもしれない ピアニスト神武夏子さんのCD。 First Album [cafe des six] 数あるフランス6人組の曲からセレクトされた2枚組CD。 Quietude(キエチュード・穏やかな)「夜、リラックスしているときに 聴きたい曲」と、Vivacite(ヴィヴァシテ・活発な) 「天気のいい昼時のカフェで聴きたい曲」の2つのコンセプトから できている。 Second Album [Cafe Poulenc](カフェ・プーランク) プーランクの作品を特集した2枚目のアルバム。 「のだめカンタービレ」でおなじみであった 「ピアノ、オーボエ、バソンのための三重奏曲」を収録。 プロデューサーは二枚とも、もちろん、その時の FMラジオのプロデューサー、 J-WAVE(81.3FM)持田騎一郎氏。 クック、クラシックです。 フランス6人組です。って。 エリックサティなら、意外とみなさん、知っていますね。 そのサティに影響をうけた、1900年代前半の フランスの作曲家を主に演奏されてる 神武夏子さんの、コンサートに、友人に誘われて、 行ってまいりました。 クラシックと言いましたが、…それは、今から見てのこと。 フランス6人組の時代は、絵画で言えばマティスのフォービズムや、 ピカソのキュービズムの時代。色や、形の捉え方に、 大きな変化が起きた時です。音楽も、そういう流れと 無縁ではなく、フランス6人組というのは、 おそらくもっとも最先端に位置していたにちがいない わけで、超前衛スタンスだったクラッシックと いう感じでしょうか…。 神武さんは、その6人組を得意とするピアニストなのです。 面白い。クラシックも面白いです。 クラシックを面白いなんて、そうそう 言えません。まして素人のめきし子さんに。 そう言えてしまうきっかけは、 この神武さんと、持田さんの出会いのせいだと思います。 一人のかなり耳の肥えたプロデューサーを とんぼのめがねという童謡で夢中にさせてしまう なんて…。どんな人なんだろう…? それが、面白いと思う始まりでした。 気持ちいいことは、ジャンルは関係ない。 今日、それを発見しました。 神武夏子さんのCD、ここで視聴できます↓ http://www.extensionjapan.com/artist/kotake/cd/index.html PR |
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