くやしかったなあ ＠病院

友人が倒れたと聞いて、大田区の病院に
かけつけた。

命には別状がないけれど、まだ眠っていた。

しかし、病院は、救急として施すことは
ないので、介護タクシーを呼んで、
お帰りくださいという。

本人が眠っている間に、基本的な検査は
済んでいた。

からだ的には問題がないということだかららしい。

けっこう冷たい。

奥さんは、突然のことで、混乱していた。

しかし、混乱している奥さんに病院が
協力してくれたことは、大量の介護タクシーの
リストをくれたことだけ。

「病院と癒着していると
思われると困りますので、患者さん自ら
選んでいただくことになっています」と
説明がついた。

そんなことまで、混乱している時に思うのかなあ？

『ほんとは、電話してあげたいのです…けれど、
ここまでしか出来ないのです…』の思いが
込められている、なにかそういう言葉だったら、
まだ救われたかもしれない。

しかし、医者、看護士、の救急スタッフの言葉には、
ただただ、絶望してしまうだけだった。

怒りも起きない。

夫が入院した時も、父が入院した時も、
色々な闘いがあったけど、何かまだ通うものがあった。

夫が入院した時、
友人が、まず、病院スタッフと信頼関係を
築くことと、アドバイスしてくれた。

治療をすすめていく上で、
お医者さんはもちろん。看護をまとめている方、事務の方、
医療相談等、病気の内容によっては、
お医者さん以外の方の助けがとても大きな意味を
もってくる。

完全看護といっても、心が、
上に向いてないと、病気の回復に影響する。
心を支えるのは家族や友人達で、
だから、家族をサポートしてくれることは、
結果、回復を早める助けになる。

夫の入院した病院は、
スタッフの方たちが、色々考えてくださって、
ほんとに助けられた。

今回の友人の病院は、医療費の節約から
来る対応なのだと思う。

「医療の必要がない人は、眠っていてもお帰り
いただく」
看護の方もお医者さんも、そのことしか
言わない。

奥さんが混乱しているのと、本人も目がさめてない
のだから、せめて…と思うのだけれど、
問題があったら、また来てくださいと
しか言ってもらえなかった。

頑張るのも疲れるし、冷たい病院に長居しても
いい効果が得られない。ほんとうに問題が
起きた時に、この病院でない方がいいとも
思う。だから退散することにした。

夫や、父が入院した時と、時代があきらかに
違う。心情に訴えてもどうなるって
ことではないという気がした。

小泉さんの行った政策が、はっきり、明確に
感じられた瞬間だった。

とても、必要なlこことだけど、これでは
ダメなのだ。

今までにないことを決めたのだから、
色々不便だったりする。
そういう時、そこで、ただ怒っていてもしょうがない。

これをまた、少しずつ修正してもらわないと、
いつまでも、くやしいだけで何も
終らない。

そんなこと思いながら、昨日は家路についた。

心はグルメ…。

こどもは

少し前から、スーパーの中の精肉と鮮魚の売り場で
働いている。

お客さんにすすめるには、味を知らないと
すすめられないという理由で…、実は口実だと
思うけれど、色々な食材を最近持ち帰る。

先週は小さな車エビ、サイマキを4匹
大量の氷で保護して持ちかえった。

天ぷらにしてあげたら、
口に入れた瞬間、固まってしまった。

甘く濃厚なエビ味に驚いて、
言葉を失ったのだ。


今日も、紙包みを一個、
持って帰ってきた。

20センチ四方の大きさで、
けっこう重い。。

万が一
知らないものだったら…。

まずい。

お母さん、魚好きなわりには、
意外とわかってないんじゃんって言われるのだ。
 
今後の親子関係に大きく影響する。

緊張が一気に高まる。

おそるおそる包みを開く。中に大きな保冷剤。

またもや保冷剤だ。

（笑）どっしりと重かったのは、ほとんど
保冷剤のせいだった。

なんか、こどもの性格を感じる。

保冷剤の下に、薄い経木の包みがあった。

経木の包みを開くと、
細長いピラピラなものが
入っていた。

「え？」

「ヒラメのえんがわだよ」

「あああ…。で、母屋は？」

「ボクが買えるのは、縁側までです」

 

テレビの見ぃー方。

音楽寅さん、観た人！！！！？

うーん。



楽しかったのですよ。

楽しかったのですけれど…。


みなさんにウッチャン出ます！と言ってしまって
申しわけありませんが、
後で少し考えが変わりました。

自分がみんなに観て、観て！と言ったのは、
ウッチャンが出るからで。

でも、そのウッチャンがそこにいることを
一番面白く体験するのは、

お茶の間で、だらあっと寝転んで
音楽寅さんを観ていたら、
いきなり、ウッチャンが出てきた！

そういう感じで観るのがベストだったのではないかと
思ったのです。

びっくり人間とか絶景とか、テレビでは
驚くことたくさん観てきたので、
もう それほど驚くことないかなあって
思っていましたが、
音楽寅さんにウッチャンが来ると
いうだけで、けっこう興奮しちゃってるのです。
何も知らずにこの音楽寅さんを
観ていたら、
たぶん、絶景級の驚きを体験できたのでは
ないかと思いました。だから、もうほんとに
残念でなりません。

サプライズを、めいっぱい楽しむには、
受け手のお茶の間も、こだわっていないと
いけないと思いましたぁ。

またね。

みどりのともだち。

今日はみどりの日なんだって。
みどりを大切にしようってことなんだと思う。
みどりで最初に思うのが、みどりって友だちのこと。
私には、みどりって友だちが4人いる。4人もいるのだ。
みんなけっこう古い付き合いだけど、あいかわらず、
青々とみずみずしいみどりちゃん達なのだ。
って言っおかないと、時々、このブログをのぞいて
いる場合がある。
共通することは、みんな美人さんである。
これもブログ用？ではなく、ほんとに美人なのだ。

それとみんな気が強い。って言っても、女の子の友だちは、
すべてどういうわけか気が強い。男の子の友だちは、
けっこう弱虫が多い。これは余談。


一番若いみどりは息子のベビーシッターをしてくれた
みどり。一旦、専業主婦になったけれど、
自分の能力をいかして再び活躍している。

二番目に若いみどり。
って言ってもそう若くはない。
息子が大学生だから。
私の友だちの中で一番のてんねんが、
このみどり。子育てが終って、てんねんなみどりは、
どんな活躍をするのかがとても楽しみ。

みどりの中では一番新しいみどりは、
鎌倉に住んでいる。名前の通り、緑と自然を愛し、
そのために鎌倉に引っ越してしまった人。
スローフードとか、エコなんて言われる前から、
みどりは、その意味に気づいていたのだ。
みどりが鎌倉から発信するみどりのメッセージに
時々、ほんとうに驚かされる。

一番付き合いの古いみどりとは、
昨夜、清志郎さんのことを話した。
みどりは、清志郎さんのことを誰かと
話したかったそうだ。実は自分もそうだった。
夜おそくなって、私とみどりは清志郎さんのことを
たくさん話した。こういうことって、誰とでも話せそうだけど、
意外と話しにくいものなのだ。大人になると。私もまったく同感だ。

みどりの日、おめでとう。

ブログ読んでくださっている方の中に、
みどりさんって方いるといいなあ。
 

清志郎がいないなんて

清志郎がいなくなるということが
実感できません。とてもさびしいです。
清志郎の色々なライブ行きましたが、強く心に残るのは、
2004年の竹中直人の芝居「『唐辛子なあいつはダンプカー！』
の楽日のラストに本多劇場の客席最上段から、マント姿で
飛び入りした清志郎。大事な友人の芝居のお祝いに
やってきましたってノリで、はなむけに歌いますという
感じだった。清志郎には、そういう飛び入り的なことが
時々あって、いつもとてもおめでたくしてくれる。その時も、
みんな一緒に竹中の芝居を祝おうぜ！な感じだった。
清志郎が言うんだからって、みんなすごく素直に
はしゃいでいた。清志郎がいなくなったら、
誰が音頭とってくれるんだろう。誰が戦争反対と
言ってくれるだろう…。
ナンシー関がいた時のテレビといなくなった
後のテレビに違いを感じることがある。
清志郎がいなくなるということは、何が変わってしまうこと
なんだろう…。

あは、何マイナスなことばっかり考えてるのでしょう。
ふざけんじゃねえです。
プラスに変わることだってありますよね。

世界のど真ん中で、オーマイダーリン、アイラブユー、
みんなで清志郎さんの分も長生きして、
幸せになりましょう。